感じたこと

帰化申請

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おはようございます。最近、オフィスに着いてからの朝の日課は、官報をざっと見ること。官報には面白いことがたくさん書いてあるので、色々な発見があります。最近の発見は、「空港の航空灯火を**カンデラに変えました」ということを航空法の規定で官報で告示しているということ(という趣味の話だけに偏ってみているだけではもちろんありません...)。へー、こんなことを官報に載せなくてはいけないんだ!と思う発見が出てくるので興味深いのです。紙でなくWebで見られるのも便利。縦横混在のPDFというのだけは何とかならないかと思いますが...。

官報を見ていて「左記の者の申請に係る日本国に帰化の件は、」で始まるリストを見ていると、そうか、これだけ多くの人が日本に帰化申請しているのか、思うわけです。許可数は直近で年間約1万人。離脱・喪失があわせて年間約1000人。差はおよそ9千人。一時期は年間1万5千人以上の帰化許可があった年もありましたが、申請数自体が減少傾向でもあり、平成24年度の申請数は1万人を久々に割っています(参考:法務省民事局, 帰化許可申請者数等の推移)。

住所や年齢構成からの勝手な推測ですが、一家・一族で帰化している人も多いと感じます。帰化は決して遠い話題ではなく、身近なところでもこういった話を聞きますが、韓国・朝鮮籍の帰化者数が10年前の半分ぐらいに減ってきたというところを見ると(ニューカマーの一たちの割合も一定数あるのでしょうが)、在日社会の一世代が過ぎようとしているのかなとも感じるところです。

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