中国サイバーセキュリティ法に関するセミナーを開催しました

満員御礼

今日、第3回となる中国サイバーセキュリティ法セミナーを、当社、富士通クラウドテクノロジーズさん、中国電信日本さんの3社で開催しました。このテーマで4月から継続的に開催してきましたが、時間が経過するごとにお伝えしたい内容が増え続けています。特に今回は6月1日の施行後初ということもあり、施行後の状況を踏まえた内容をお話ししました。蒸し暑い東京の天気の中、会場が完全に満員になるお客様に来て頂きました。ご来場いだたいた皆様には深く感謝申し上げます。

特に今回は、未だ公表されていない個人情報の越境移転に関する弁法の内容について(パブコメ当時の草案しか公表されていない)、5月19日に国家互联网信息办公室(国家インターネット通信弁公室)主催のクローズドな会議の場で席上配布された修正稿(修改稿)をもとに、草案と修正稿との差についてご説明したほか、6月27日に公表された「国家ネットワークセキュリティインシデント危機管理計画」(国家网络安全事件应急预案)等を踏まえ、「重要データ」の範囲や実務レベルへの影響がどうなりそうかとの内容を中心にお話ししました。

個人情報・重要データの越境移転については日本企業としても関心が高く、質問をいただいた内容もより具体的な事業のお話しが増えてきていると実感しています。さらに、明日(7月5日)、USITOが北京で会合を開催するとの情報が入ってきていて、ここでも何らかのディスカッションがある見込みです。随時、セミナー等を通じてアップデートするつもりです。

地方開催やセミナー内容に関するご要望お待ちしています!

今までの3回は東京での開催でしたが、ご要望が多そうであれば東京以外の場所での開催も検討したいと考えているのと、セミナーの内容についてご興味がおありの方は、当社のクロスボーダービジネス部が窓口となりますので遠慮なくご連絡ください!

中国のサイバーセキュリティ法に関するセミナーを開催

先般、クララオンラインと富士通クラウドテクノロジーズ(ニフティクラウド)及び中国電信日本の共催で、中国のサイバーセキュリティ法に関する実務面のセミナーを開催しました。

6月1日のサイバーセキュリティ法の施行に向け、特に中国国内で提供を受けた個人情報の国外への持ち出し(越境移転)などについては重要なテーマが多い一方、日本国内では具体的なセミナー等が多くは開催されておらず、特に中国国内で事業展開をしている日本企業にとってはシステム面の対応をどのようにすべきか課題が多く残されています。

今回のセミナーでは、私からまず中国のサイバーセキュリティ法の公布までの約2年間の中国国内での議論や法制化に向けた背景などをご説明した後、現在パブコメ等が出始めている「ネットワーク機器やネットワークサービス等のセキュリティ審査」「越境移転に関するルール」等がどのように着地するのかという方向性についてお話しをしました。また、これらを踏まえて日本企業は現時点でどのようなアセスメントを行うべきか、対応策の候補にはどのようなものがあるかといった実務面でのご説明をしました。

(セミナー資料から一部抜粋)

(セミナー資料から一部抜粋)

一方、中国電信(China Telecom)の日本法人である中国電信日本の杜社長からは、中国電信自体のグローバルネットワークのご紹介をいただいたあと、クララオンラインとの業務提携を進めてきた中でどのようにネットワークサービス面で中国と日本との接続性を改善してきたかなどについてお話しをいただきました。

ここまで踏み込んだセミナーは日本ではまだ多くはみられず深度のある内容だったと自負しており、実際会場からの質疑も活発にいただくことができました。

6月の施行に向けて、複数回このようなセミナーを開催していく予定ですし、また恐らくは6月1日までには全ての弁法・実務手続きが明らかになることは間に合わないだろうと予測していることから、サイバーセキュリティ法に関連する実務は継続的にフォローアップをしていきたいと考えています。