今日から5日間の会期で開かれている中国国際服務貿易交易会(京交会)で、JETROエリアの一つのブースとしてクララオンラインが出展しています。3回目の京交会は、中国国家会議中心(中国国家会議センター)で開かれていて、会議センターの全てのフロアとスペースを使うかなり大規模なイベントです(ちなみにGMICはこの半分以下でした)。私も朝から会場に行き、早速各ブースをまわったり自社ブースにしばらく立ってきました。中国の各地方都市がそれぞれ参加しているブースと、日本、韓国、シンガポール、ブラジル、香港などのように国単位で出しているブースがあり、日本はJETROがこのスペースを各企業・団体に分けて参加しています。当社以外には、ANAさん、JTBさん、日本政府観光局(JNTO)さん、沖縄県さん、ADKさん(IMMG北京)、RTAさんなどが出されています。
中国国際服務貿易交易会(京交会)
中国国際服務貿易交易会(京交会)
中国国際服務貿易交易会(京交会) - JETROエリア
どうも朝から中国の「偉い方」がたくさん来られていたようで、会場が開く9時前ぐらいから近辺はセキュリティがすごいことに。一つの会場は、完全に立ち入りを制限していました。上空にはヘリが飛び、会場近くに降りてきている様子も(北京中心部上空は飛行禁止区域が設定されているので、ヘリが飛んでくるなんてのはなかなか見ないのです)。午前中の様子を見ていると、地方政府の幹部クラスの方が相当いらっしゃっていたようで、当社のブースにも、北京近郊のある地方都市の商務局の局長や党書記クラスの方がふらっと寄られて話を聞いていかれる様子がありました。地方政府の幹部クラスの人は、名刺を頂かなくても雰囲気でだいたいポジションがわかりますね。お付きの方も多いし。
シンガポールブース
韓国ブース
商務部が開くこの手のイベントでは最大規模で、会期が5日間という設定から見ても、相当の力の入れようだということも感じます。日本のブース、本当はもっと出展企業が多くても良いはず! そして、ANAさん、JTBさん、JNTOさんのブースへ立ち寄る人の多さを見ていても、日本への観光はもっとアピールできるはず。来日外国人観光客のデータも良くなってきているところですし、日中の政治関係は色々とあっても、ぜひともこのような機会にはインバウンド狙いの日本企業にはもっと積極的に動いていただきたいです!! そして、今回はJETRO北京の皆様に大変ご協力を頂きました。このような機会を頂くことができ感謝しています!
