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Slackは中国から使えるか

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中国で使えるチームコミュニケーションツール

Slackというチームコミュニケーションツールを使う企業が増えています。日本語にはなっていないサービスですが、エンジニアなどを中心に日本の企業でも「Slackで」という会話が多く聞こえるようになってきています。

一方で、中国から使えないと私たちが使う選択肢には入らなくて、その点でSkypeしか今まではありませんでした。ただSkypeのチャットはチームで使うコミュニケーションツールという入り口からではないのと仕組み上リアルタイム性が低いし、そもそもSkypeの中国版のバイナリ配布方法はセキュリティ的な懸念があることを踏まえると、何らか別の方法を求めたいところでした。

結論、「今のところ」使えます。複数のISP環境下で試してみました。こうしたサービスの場合、URL自体がポイズニングさえされなければ使えるわけですが、○○○.slack.comというURL自体がポイズニングされている形跡はありませんでした。

似たような中国のサービス

Slackの中国版といわれると、Worktile(纷云)というサービスが出てきています(https://pro.worktile.com/)。

無料版でも基本的な機能は使えますが、有償版(年間1ユーザあたり299元。ユーザ数が増えると1ユーザあたりの割引率が高くなる。)にするとWindows/Macのアプリも提供されます。中身をさらっと触った限り、機能面はまだSlackに軍配が上がる状況です。

追記(2016/2/1):中国から使えないケース??

ところで、インターネットで検索すると中国から使えなかったよという方の書き込みがありました。ただ、念の為再度slack.comがDNSポイズニング等によって遮断されているか確認したところ、主要3キャリアのDNSではいずれもそのような傾向は見られませんでした。可能性としては、過去の一時期にそのようなことがあった(可能性1)か、ネットワーク的にslack.comのサーバまたはネームサーバまでが遠く接続できなかった(可能性2)のいずれかではないかと思われます。

さらに、一般的にGreat FirewallでのDNSポイズニング、またはhttpが落とされてしまうことがある場合の状況を確認するためのサイトであるhttp://www.blockedinchina.net/でも確認してみましたが、中国からslack.comへのアクセスは正常でした。(ちなみにwww.chatwork.comは遮断されてしまっています...)

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