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両替の手数料。中国元も台湾ドルも香港ドルも、現金で日本円から両替してまた戻すと大損でした。

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市中の銀行や両替専門店(Travelexやなど)で両替をしていて最近強く思います。中国元、香港ドル、台湾ドルのようなアジアの通貨のように1通貨単位あたり数円から数十円だと、往復の手数料が相当なインパクトなんですよね。仮に10万円を中国元に替えると(MUFGで1RMB=16.62JPY/現金売り)6,016元ぐらいになります。これをそのまま円に戻すと(同1RMB=13.02JPY/現金買い)78,339円になるのです。あれっっっっ!

参考までにUSドルを同様に10万円替えると(同1USD=110.08/現金売り)で908ドルになります。これを仮にそのまま円に戻すと(同1USD=104.13/現金買い)で94,594円になります。これは往復6円ぐらいの手数料でも許容範囲っちゃ許容範囲です。ユーロは(現金売り1EURO=162.22JPY/現金買い1EURO=159.72JPY)98,458円ですから、これもまぁOK。

ところが台湾ドルなどもっと最悪。同じ条件でやると今日のレート(現金売り1NTD=3.79JPY/現金買い1NTD=2.74JPY)でやると、72,295円になります。なんじゃこりゃあぁぁぁぁ。

僕はここまできちんと計算していなかったので、確かに現金で両替して戻すと何だか目減りしているよなぁと思っていたのですが、アジアだと現地のATMがまだ何となく怖くて(それにしたって現地通貨建てじゃなきゃ両替の手数料はかかるわけだけど。それにレートその場でわからないし)使いにくいのですが、しかしやはり現金を有る程度もっていないと現地のATMが使えないときにタクシーにも乗れないかもしれないので、出国前に有る程度の金額までに補充するようにしています。そして、一定額以上持っていても仕方ないので、帰国したら自分の中で決めた額以上は空港の両替窓口でよく日本円に戻していました。が、、、こんなに損していたとは。。くそぉ、もう二度と売らないことにしよう…。トラベラーズチェックもないしどうしよう…。

これ、みんな知ってたんですか?会社だと、現金を両替してまた戻すという概念は無かったので迂闊でした。

インターネットでアジア通貨専門の両替ショップとかやってみましょうか、本当に(笑)。外為法改正されてますしね。

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