久々の高鉄(中国版新幹線)で杭州から上海

杭州から上海までの1時間の旅

杭州東駅から上海虹橋への移動で朝一番から高鉄(中国版新幹線)に乗ってきました。およそ150kmの距離を一時間強で走ります。

朝の渋滞に巻き込まれたくなく、しかし地下鉄はというと前日夜に少し歩いて確認したらホテルからそこそこの距離。そもそもスーツケースを地下鉄で移動するのはちょっとイヤだなとも。よって2時間前にホテルを出てタクシーで移動。西湖のそばからで20分ぐらいでした。

チケットの窓口が見つからないよ!

外国人なのでチケットの受け取りは事前予約した番号とパスポートで窓口でのやり取りが必要なのですが、、、空いている窓口が見つからない。。

タクシーで降りた北側の二箇所にある乗車券売場は自動機しかなく、人がいないのです! 人いてよ!

そもそも今回杭州東駅は初体験。いつものマイカントリーな北京南駅は建物に入ってからチケットの窓口があるのですが、杭州東駅はいきなりセキュリティ。中を見渡してもチケットの窓口は見えません。

だいたいこういうときには「朝だからどこか一ヶ所だけがあいている」という法則により(どんなんだか)、聞くか探すかです。聞きました。一階だよって。でもこの駅は広い。変なところから一階に降りると迷いそう。探し回った結果、東側の一階に降りると人がいるチケット売り場かございました。

杭州東駅の一階チケット売り場。

杭州東駅の一階チケット売り場。

杭州東駅の待合室スペース全景。ひろっ。

杭州東駅の待合室スペース全景。ひろっ。

チケットの売り場はたいてい「受け取り」「買う」「変更する」の3つが並んでおります。中国語のみ。北京や上海はどうだったかな。西洋風の外国人が窓口を見つけられず悩んでおりましたが、漢字だけじゃそりゃ無理だ。もちろん中国ダメだということを言うつもりはなく、その視点、日本にいるときに持たねばなりません。(でもG20きたばかりなのにな)

中国版の新幹線

中国版の新幹線

出張は終わり。帰ります。

これから深夜便の浦東→羽田のフライトで東京に戻ります。便利になりましたね。以前は夕方のフライトでしか東京に帰ることができなかったのでせいぜい14時ぐらいまでしか上海にいることはできませんでした。午前1時45分発、午前5時40分着というフライト。時差があるので実質3時間。ほぼ睡眠時間がとれないので明日は使いものにならないかもしれません。

リオのパラリンピック視察を終えて

リオのパラリンピック視察から帰ってきました。今回は子会社のスポーツITソリューションの社長と同行し、13日に入り14日の朝から連日複数の競技会場をまわり、19日の閉会式の最後まで細かく見ることができました。まずは健闘した日本代表チーム、関係者の皆さん本当にお疲れ様でした。ここでは視察を終えたところで忘れないようにしておきたいことをメモ的に残すことにします。

観客動員

後半になるにつれて明らかに各競技会場には観客が増えていきました。ご存知のとおり過去2番目のチケットの販売となったわけですが、実際にチケットは最後3-4日はほぼsold out。売れただけでなく会場の入りも相当でした。

一部では Transformaのプロジェクトなどを通じて学校などの動員もあったようですが、少なくとも最後の2日ぐらいはその比率も少なかったように思います。移動を見ていると家族連れ、カップルが多くいました。

アクセシビリティ

まずかなり集約性は高かったと思います。実質的にはバッハ(Barra)地区のオリンピックパークに多くの競技があつまり、これ以外にマラカナンスタジアム、オリンピックスタジアム(陸上)、マラソンやビーチバレーはコパガバーナ海岸など、でした。

Centralやコパガバーナ方面からオリンピックパークへは地下鉄1号線の先に、オリンピック会期直前に出来た4号線(チケットがないとのれない仕組みはパラ期間中も同じでした)、そしてその先に機能するBRT(専用レーンを走るバス)が機能していました。オリンピック期間中はわかりませんが、パラ期間中は混雑はするものの比較的順調にまわっていたように思います。

東京は会場がかなり分散することが予想されていますが、外国人にとっては慣れない土地での慣れない交通手段での移動はかなり大変なもの。その点、市街地から距離は離れていてもリオの集約性は悪くはありませんでした。

地下鉄の駅は従前からの駅はエレベータがない駅も多く、階段脇につけるリフトでの対応。実際には電動以外の人ではエスカレータに介助者と一緒にのっている人も多くみました。(私もよくやっていました)

BRT

そのBRT。かなりの広範囲をカバーする路線があり既に市民の一般的な足になっているようでしたが、鉄道をひくほどでもないが、またはコスト面でひけないが、一般的なバスよりも高速かつ定時運行に繋がるという移動手段としては○という印象です。急行運転と各停運転を組み合わせていて、各BRTのバス停で抜くことができるようになっていました。無理に鉄道をつくらず(つくれず?)BRTをきちんと整備した上での成功例ではないかと思います。

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一点気づいたことは、名古屋のように高架にしているわけではないため、専用レーンを少なくとも片側1車線ずつ確保しようとするとそれ以外の一般用レーンで2車線としても、合計6車線は必要になります。その道幅を既存の道路で作ることは通常難しいと思われ、都市計画の中に当初から組み込まれるなどの必要がありそうです。

また、BRTといっても高架ではないために信号の影響は受けます。この点は高架専用レーンを作るかどうかとのトレードオフになりそうです。

地下鉄

1・2号線のCentralよりコパガバーナ寄りでは雰囲気は悪いとは感じませんでした。そこより外側はちょっと雰囲気が変わった気がします。Centralの駅を上がったところの昼間の雰囲気だけは明らかに薬物系かなという人が何人もみられたりて少しよくありませんでしたが、私の個人的な印象ですが、中央駅って何となく雰囲気よくない国もあり、こんな感じかな、とも。

ボランティアスタッフは駅に数名ずつどこでも見られ、何度か尋ねて見ましだか丁寧でした。Rio Cardと呼ばれる交通カード以外に期間中はオリンピックカードという1日、3日、7日の乗り放題券が売られていました。毎日行くならばお得。オリンピックのエンブレムが入っていてお土産・記念になります。いずれも非接触型のカード。均一料金制です。

閉会式の日、大雨がふって混乱したせいもありますが、帰りの時間帯になるとマラカナンの地下鉄の駅が無料開放されていました。(ポルトガル語で「あれ、無料で通れるといってる?」と思い半信半疑でしたが誰も支払っておらず)

クレジットカード

会場内はスポンサーであるVISAのみですが、ブラジル在住の人たちはデビットで利用している人が多い印象をうけました。都度オーソリとりにいっているスピード感なので少し待ちますが便利ではあります。街中でもほぼクレジットカードのインフラは整っています。

セキュリティ

会場はゲート前でX線検査と金属探知機。あとは会場内・市内の道路・駅など至るところに警備に軍や警察。という組み合わせ。閉会式だけはマラカナンの地下鉄を降りたところで持ち物のかばんをあけるチェックを重ねていましたが、経路によってはそもそもそこを通らなくても行けました。

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X線検査はきっちりとみていました。なぜって? 私のかばんに入っていたセルフィーの棒、かなり小型で、折りたたみ式でもあるのでぱっとみてセルフィーに見えないはずなのですが、見つかりました。。(持ち込み禁止なのを忘れていて、かばんに入っていた..) よく見つけたね!と思ってある意味感心して気持ちよく捨てました。身体用の金属探知機はどこでも感度レベルは下げていたように思います。カラビナぐらいでは反応しませんでした。

主なテロ対策は軍や警察の警備が中心だったようです。ドローンが上がっているなどのような特別なものは見られませんでした。街中にゴミ箱はたくさんありますし(もともとのようです)、さして過敏すぎるテロ対策は感じません。結果として何もなかったものの、狙われるリスクのある国際大会においてどのように評価すべきでしょう。ここの見方は専門家の方に譲ります。

会場内の飲食

まず食べ物はだいぶ後半になるとsold outが増えていました。残るのはポテトチップ、アイスクリーム、ポップコーンぐらいでしょうか。(私が大好きな!)ポンデケージョは場所によって残っていたりいなかったり、です。アリーナの近くなどではピザがあったもしましたが、多くの場所は菓子類の範囲でした。パーク内にはマクドナルドとカフェもありました(一ヶ所かつ並ぶのでパス…)。フードの充実具合は△評価。

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ビールを買うとついてくるカップが、各競技のイラストが描かれていてコレクションする人が多くみられました。オリンピックとパラリンピックは違うデザインで、ビールをオーダーするときに「この競技のカップある?」とたずねている人が多くみられました。街中でカップだけが売っていましたが概ね20-25レアル。ビールが中で13レアル(約400円)ですから、この人たちまさか飲んだのかと思いましたが、、どう流れてきているんでしょうね。

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会計(Caixa)で先に支払いを済ませてレシートをもって各ブースで受け取るという仕組みでした。これははじめてみました(社会主義自体のスーパーみたい…)。確かにお金とデリバリーの両方のオペレーションをしなくてもいいので量が多い場合には効率はいいかもしれません。とっさに追加したくなっても出来ませんが。

一部のブースでは、クレジットカード払いの場合には、CAT端末を持っているスタッフが立っていてCaixaの列に並ばなくても支払いができる工夫もされていました。

オフィシャルショップとマーチャンダイジング

パーク内、オリンピックスタジアム内、コパガバーナの海岸などをまわりました。規模は違えど基本的に品揃えは同じ。アパレルが中心です。あとアジア人にはサイズが大きい…。ペンなど文具があればお土産にいいなと思ったものの、そもそもラインナップにはCROSSなどのレンジ中心。さらに後半はsold outしてしまったということで一回も結局見ることはありませんでした。もう少し品揃えの工夫余地はあるはずです。

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レゴが相当売れ残っていましたね。売れている感じがまったくしませんでした。どこにいっても山積み。130レアルが100レアルまで値下げされていましたが、それでも売れないと思います。(買いましたが) レゴの相場からしたら中身から見て高すぎ。レゴを知っている人からするとパーツの数からして日本円で1200円ぐらいの相場の中身です。オフィシャル感があるとしても乗りすぎ。

デザインのセンスや色使いは国によって感覚が違うので良い悪いというのは何もありませんが、パラに限っては、ラインナップと在庫バランスはあまりうまくいっている感じはしませんでした。

言語

まずサインではポルトガル語と英語の併記が基本。これ以外はありませんでした。ボランティアスタッフの中で英語が話せる人は「話せるよ」と胸にかかれています。全般的に「通じなくても何とかしよう!」という雰囲気は感じられました。東京ではどのような計画かはわかりませんが、英語以外の言語もある程度は必要でしょうね。(ガイドブックのレベルで対応しても良いかもしれません)。

デザイン

会場以外での都市全体でのデザインの統一感は実はあまり感じられませんでした。わかりやすくいえば、地下鉄の路線の色の塗り分けは出てくる地図によって違いました。著しくダメだという部分はありませんが、一方で優れている、考えたな、と気づかされる部分には出会えませんでした。

チケット

Webかチケットボックスでのオーダーです。上に書いたとおり結局はかなりチケットが売れたので後半は手に入りにくい状況でした。Webのシステムをずっと見ていたところ、たまにチケットの在庫がポコッと出てくることがあります。ただWebの画面を手でクリックしていっても間に合いません。各競技ごとの在庫のありなしを表示させているページが固定URLだったので、スクリプト書いて「Unavailableと表示されていなければこのボタンを押下」という技で一つとりました。

Webの英語の画面で、支払方法が2つあるうちクレジットカードはブラジル国内の銀行で発行されたものと注意書きが書いてありましたが、もちろん海外発行のカードでも大丈夫でした。この表示は意味がわからなかったです。

オンラインでオーダー後、PDFを印刷するパターンと、Willcall(チケットボックスでの引き取り)と両方あります。Willcallでのチケットの方が何となく「チケット」という感じがしますね。ところで引き取りの際のオペレーションは結構バラバラでした。表示上は、「支払いをしたクレジットカード、オーダー番号、ID(パスポートなど)」でしたが、パスポートだけで済んだ場面と、3つも必要だった場面と両方ありました。

入場時等の本人確認はありません。エリア全体のゲートと、各競技での二箇所でのゲーティングです。携帯側の端末(有線ではない)バーコードを読み取りパターン。ちなみにゲートでわずかな時間差で「同じチケット(PDFを複数枚印刷した状態)で入場」してしまおうとしてもきちんとNGが出ましたので、瞬時に通信している模様です。実際、ゲートのテントの屋根あたりを見てみたらアンテナが立っていました。

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マラソン、クラス認定

車椅子マラソンはともかく、今回から競技に加わったマラソン(視覚障害)は、最初に競技参加者を見てやや驚きました(少ない)。女子のほうは7人。うち日本人は3人。詳しく調べていないので出場までのプロセスがどうだったのかが分かりませんが、マラソンというイメージと実際の人数がかなり離れていました。視覚障害のマラソンは(もちろんどのパラの競技も大変だと思います)、その練習環境も含めて大変だという話をうかがったことがあります。

一方、これに関連して各国の選手をみている中でクラス認定にやや感じるものも残りました。そもそも障害や疾病は外から見てもわからないのでなんともいえないという前提があるのですが、クラス認定が果たしてどの程度細かく各国でなされているのか(IPCのルールがあるとはいえど)は見ている側には分かりにくいなと感じました。ここは今後パラリンピックが社会の中に浸透していくにあたりIPCが継続的に努力すべき点ではないかと思います。

陸上競技

陸業競技はもともと競技場の中で同時進行していくのはどこの大会でも同じなのですが、より競技の種別が一般的な陸上競技大会よりも見る側にとって複雑(障害によるクラス分け、予選と決勝が混ざって進むことなど)であることを考慮すると、ここは見せ方の工夫が必要だと感じました。パラ競技に詳しい人には「T42」「T44」といわれてどのような障害かがイメージがつきますが、おそらく大半はそうではないはずです。見て分かることとわからないことがあり、何か工夫はし得るのではないかなと。

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ちなみにスタジアムに観客用のWiFiは飛んでいませんでしたが、いまアメリカでも日本でも進んでいるようにWiFi経由でコンテンツを飛ばすという方法は出来るようにも思います。書いてて気づきましたが、それぞれの競技会場にいくとWiFiの電波で何が飛んでいるかを調べていましたが、日本と比べてテザリングやWiFiルータを飛ばしている人が少ないのか、めったにそれっぽいSSIDを見ることはありませんでした。

ここからは番外編

ボランティアスタッフのグッズ

ボランティアスタッフのグッズが街中で横流しで売られていました。ウィンドブレーカー、Tシャツ、ポロシャツ、そしてバッグなどなど。

しばらくは「使われたもの」しか見つけられませんでしたが、一回だけ「新品」のものが。今回の大会は中国のスポーツ用品メーカーである361が提供しているのですが中国語のビニル袋に入ったままのものでした。聞くと仕入れルートがあるようで、いくらかで買い取っているようです。逆にオフィシャルショップのアパレルは361ブランドのものはありません。帰りにリオの空港で飛行機を待っていると2-3人、ボランティアスタッフのポロシャツを着ている人を見かけました。靴を履いている人もいましてね(売られているのは見つけられませんでした)。

ボランティアスタッフ用の生地がしっかりしている一方、オフィシャルショップで売っているアパレルがいわゆるスポーツ生地のものがほとんど見当たりませんでした(あるにはあった)。

JAPAN HOUSE

オリンピック期間中はかなり盛り上がりをみせたようです。またパラの期間中は毎日イベントがあるわけではないものの常設の展示などかなされていました。オリンピック、パラリンピックともにメダルをとった後の記者会見もここでされていたとのこと。

ただアクセスにかなりの難点。BRTで4号線の最終駅からは直行バスでオリンピックパークにいけるのですが、それに乗ると通過してしまいます。行こうとするとオリンピックパークの行き来には使わない普通の各駅停車(?)のBRTに乗る必要があります。オリンピックパークに近いところでは場所の確保が難しかったとしたならば、いっそ中心部やコパガバーナなどにおいてもよかったのかなとも感じました。

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このほか、日本の文化を伝える努力や展示、そして会場内では日本料理店が協力されて握り寿司のパックも売られていました。(35レアル。美味しかったです。)

閉会式

閉会式は二つ課題があったと思います。まず、テレビ映像ではなく閉会式の現場を見ているだけだと、日本の部分は何を伝えたいかが良く分かりませんでした。東京は夜の7時。ん。まずここ。そもそもブラジルは夜の8時。日本は朝の8時すぎ。ひたすら日本語の歌詞。ポルトガル語(英語?)の字幕は字が小さすぎて最前列ぐらいからでも読めない。今は閉会式イベントもテレビ向けに作られているのでことさら現場向けにどうこうとはありませんが、少なくともスタジアムにいたブラジル人には伝わりにくい内容だったと思います。残念ながら都知事との旗の引継ぎも、会場では引きの映像がほとんどで、もっと抜いてほしかったなと…。一言でもポルトガル語で「次は東京で!」という場面があれば盛り上がったかもしれません。

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テレビでの映像をまだ帰国してみておらず確認できていませんが、驚いたのは閉会式がはじまってすぐに選手が帰り始め、「あれ、なんで帰るのかな。帰りのフライト? この時間に帰るとは思いにくいし」と思っていると、結局最後の挨拶の時点では選手の4分の3以上は会場には既におらず、観客は取り残されていました。途中から雨が強くなったこともありますが、その雨のせいなのか中身のせいなのか。もっとも音楽のフェス状態の乗りだったので会場にいたブラジル人のお客さんの満足感は強かったのではないかと思います。

まとめると!

まず、事前に言われていたようなリオの危険さは本当に感じませんでした。明るくノリのいいリオっ子は、楽しんでパラリンピックと接していたように思います。いわゆる「かわいそう」という眼ではなく、心底ゲームを楽しんでいました。またブラジルの選手やチームが出場していなくても大きな声援を送ってくれていたことも印象的です。これは日本にパラリンピックが来るときに果たして日本の人はできるかな。

ある夜、食事の場所で、横のテーブルが車椅子バスケのヘッドコーチが所属しているチームのメンバー、という3人の日本人と一緒になりました。その一人の彼からは「絶対に次の大会に出ます!」という言葉があり、こう言いきるという力にも感激しました。実際に今回出場していた多くの選手から「やる!」「力を出しきる!」という力強さを目の前で見せてもらうことができました。

少し長めの視察でしたが、大変色々なものを持って帰ってくることができたと思っています。少しでもパラ競技に、そして東京大会に向けて貢献できるよう、この視察での成果を出していきます!

リオのパラリンピック閉会式に参加

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ブラジル時間の19日夜、パラリンピックの閉会式に参加しました。

小池都知事へのハンドオーバーも見ることができました。途中から雨が降り出してしまいましたが、スタンドは途中からは音楽のフェスのような盛り上がり。次の開催都市として東京が紹介されると、まわりの観客からは「ジャポーン、トーキョ!」とたくさんのハイタッチをもらいました。リオのパラリンピックの感動は一生忘れることがないと思います。

少しの間、パラリンピックロスになりそう。。

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これからアムステルダム経由で帰国します。Team NL、オランダ代表チームと同じフライトです!

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車椅子ラグビー準決勝に進出

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車椅子ラグビーの日本は混合1次リーグB組。既に準決勝進出は決めていますが、今日は最後の1次リーグでアメリカとの試合。先ほどまでこの試合を観戦してきました。結果はなんとなんと延長にまでのもつれ込んでの1点差でアメリカの勝利。

ただ、日本の「池・池コンビ」と呼ばれる池透暢、池崎大輔という二人の選手をはじめ、とにかく日本選手のパワーは負けていませんでした。第4ピリオドは残り1秒でChuck Aokiがゴールし動転。延長に入って残り4秒での同じくAoki の決勝点。負けはしたものの、アメリカとの1点差というのは日本の力の強さを示していると思います!!

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明日はオーストラリアとの準決勝。日本時間の9月18日午前4時からです。
そして同じく応援している陸上の高桑早生選手、明日は日本時間の9月18日午前0時過ぎから女子100m(T44)の予選に第3組で出場します。日本の皆さん、応援してください!

パラリンピック – 車椅子バスケットボール日本vsイラン

ブラジル時間の15日に開催された車椅子バスケの日本出場最終戦、日本vsイランの試合を観戦してきました。日本はイランに勝ち、9位という結果で次の東京大会につなげる結果になりました。日本はなかなか勝ちがとれずに苦戦を続けていましたが、最後の試合で無事に日本の勝利を見ることができ興奮しましたし、何より日本を応援してくれるブラジル人の観客の人たちの強い声援にしびれました。

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Transforma

ところで、今回のパラリンピックの期間中、このような「Transforma」というTシャツをきている観客の人たちがたくさんいます。1st gradeから高校生までの子供たちにオリンピック・パラリンピックの試合を見る経験や新しいスポーツにチャレンジする取り組みをしているようです。(Transformaの英語ページはこちら) パラの競技会場ではどこでもTransformaのTシャツを着ている子供たちを見ることができて、このような取り組みも東京に繋がるといいなと感じているところです。

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ブラジルの人たちと一緒に日本を応援

試合の最中は、お互い言葉は通じませんが、日本からきている応援団の方たちとブラジルの人たちが一緒になって応援で盛り上がりました。途中でやりすぎて設営の人からちょっと注意が入ってしまうぐらいのこともありましたが、言葉を超えたノリは楽しくて仕方がありません。ウェーブを会場でやってみたり、みんなで「ジャポーン」という声援をかけ続けましたよ。

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試合後

試合後、何人かの日本人選手は観客席に寄り、写真のように、おそらくご家族なんでしょう、応援してくれていた人たちに涙を流しながら話している場面もありました。きっとここまでの道のりは簡単なことではなかったはずです。大きな拍手がほかの観客の人たちからも送られてきました。

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東京大会に向けて、さらに日本代表が活躍してくれることを祈っていますし、私も応援します!

パラリンピック – 車椅子バスケットボール

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パラリンピックに来ています。カナダ対アルジェリア、ドイツ対スペインの2戦をまず見てきました。初日からパラの国際試合のレベルの高さに大興奮しています。

今回のパラリンピックの視察の目的は、一市民、一観客の視点に立ったときに次の東京大会に何ができるかを考えること、そしてパラリンピックの試合を観客席から見ることで、なにを観客の人が、あるいはホストしている都市が受け取れるのかを考えることの二つにあります。そのために出来るだけ移動も公共交通機関を使ってみてリオの街を感じるつもりでいます。初日からいろいろと感じることがあり、これはいつか東京に向けた提言としてとりまとめみようという気に早速なっていますが、まずは今日のフォトレポートから。

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円陣を組んでいるときにも観客席から大きな声援が飛んでいました。

円陣を組んでいるときにも観客席から大きな声援が飛んでいました。

けん制しあうドイツの選手

けん制しあうドイツの選手

競技用の車椅子がぶつかりあう音。戦いの音、という感じです。

競技用の車椅子がぶつかりあう音。戦いの音、という感じです。

車椅子のカメラマン、初めてみました。気持ちのいいカメラマンで、観客を随所で盛り上げています。

車椅子のカメラマン、初めてみました。気持ちのいいカメラマンで、観客を随所で盛り上げています。

KLMオランダ航空でのJALマイレージバンクの積算に関するメモ

同じことにあたる人もいるかもしれないので記録のために残しておきます。KLM便名(共同運航等ではなく)でチェックインしようとしたとき、自動チェックイン機の中でマイレージの積算航空会社を選択する中に「日本航空(JAL」の選択肢が出てきます。こうするとKLM便名でJMBの積算が出来るのかと期待させられてしまいます。

ただ、日本航空のWebサイトによればKLMオランダ航空は積算の対象外。
http://www.jal.co.jp/jmb/earn/travel/byflight/index.html#byflight01

不思議だなと思いながらもJMBの番号を入れ、搭乗券にはJMBの番号が入ったものが発行されました。ただ、どう考えてもKLMの便名でJMB積算が出来る話をどこでも聞いたことがなかったので早速日本航空に問い合わせのメールを送ってみました(様々なQAサイトでは正しい話も正しくない話も多く出ているので、根拠ありの話がほしいと思い)。

その返信の要点は、、

・KLMオランダ航空につきましては、JMB提携航空会社ではない
・フライトマイルを積算することはできません。

とのこと! KLMには早速問い合わせのメールをいれてみました。
皆さん、お気をつけくださいまし。(私だけ!?)

大西洋上空からWi-Fi接続

今、大西洋上空でこのblogを書いています。KLMでアムステルダムからリオデジャネイロに向けて11時間のフライト中です。

KLM705便でアムステルダムからリオに飛んでいる最中です

KLM705便でアムステルダムからリオに飛んでいる最中です

日本の国内線ではJAL/ANAでは次々と主要機材から完備されつつある感がしますが、同じく世界でもWi-Fiサービスが拡がっているのが助かります。特に長距離フライトは集中して仕事が出来る時間でもあるのでインターネットのコネクションはお金を払ってでも価値があります。よく以前から「IPが酸素みたいなものなので、繋がらないと苦しくて」なんて冗談いってましたが、ほんとそんな感じです。

先日の北京から羽田への787では初めてJAL便でWi-Fiサービス対応機材にあたりました。787は胴体部分の素材(炭層繊維)の関係で後から穴をあけてアンテナを取り付けるというのが従来機と比べて簡単ではありません。したがってゆっくりと改修が進んでいるようですが、たまたまなのか、ようやく中国便であたってもらえました。(シップのレジを控えようと思ったけども忘れました…)

今乗っているKLMは、Boeing 777-300ERで一機のみ、そしてBoeing 787-9では全てのシップでWi-Fiサービスに対応しているとのこと(Webサイトより)。なお、このAMS-GIG便は時に787-9ではない機材がアサインされていることもあるようです。

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しかーし。容量をもう少し増やしてほしいです。。KLMにサービスを提供しているPanasonicのサービスでは20EUROで120Mbyte。実は最初の15分ぐらいでメールを受信したら60Mbyteぐらい使ってしまい、今は一時間すぎたあたりで残り20Mbyteぐらい。提供しているサービス会社によってお値段設定は異なるのですが、JAL便でのT-Mobileのサービスでは割引がきいて3時間で12.95USDでした。

アムステルダム スキポール空港から市内へ鉄道で

アムステルダムにいます。スキポール空港に到着してホテルに移動するために「タクシーかな鉄道かな」と悩み、せっかくだからと思って鉄道で行くことにしました。

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到着してまず目に入ったのは花屋さん。ヨーロッパの大きな空港はどこでも到着ゲートの前に花屋さんを見かけますが、アムステルダムは特に花が目に付く機会多し! さすが。花束を抱えて自転車で走ってる男性を見かけましたが、なんとかっこいいことか。

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到着ロビー直結で鉄道駅。まず鉄道。タクシー乗り場よりバス乗り場より近いところに鉄道。

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チケットは自動販売機。クレジットカード払いにすると手数料が少し追加でとられると書いてありました。時間指定はなくて、どこに行くのか、人数、一等/二等を選ぶだけ。初めてでもかーんたん。

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改札口はないのでそのままエスカレーターで降りると地下ホーム(1-2番線)。15分おきと書いてあったのでダイヤを見て乗ろうとしましたがその時間通りにきているわけではなく、来た電車にのるという感じ。ちょっと写真撮りたかったのですがホームにすべりこんできたところだったのでそのまま乗車。

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車内はこんな感じ。面白かったのがコンセントが窓の上についてるってこと! これだと取れ忘れがなさそう(そういう意味ではないかもしれないけど)

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アムステルダムセントラル駅。この色の組み合わせ、近鉄特急に見えない!?

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横にいた近郊路線の総二階建て車両。さすがオランダ。自転車を乗せるステップもしっかりとしたものが用意されてます。これいい。けど、一人で動かせないな。

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ホテルに荷物を置いて夕食を買いがてら少しお散歩。と、に、か、く、自転車が多い。そして東京のママさんたちみたいに電動アシストなんて使わない。みんなパワフルにノーマルな自転車。そしてちょっとデザインもクラシックなものが多くてかっこいい。右左折するときの手信号は比較的多くの人がきちんとやっている(日本では競技用以外の人でほとんど見ないよ..)。衝突しそうなスピードで交差点に入ってきてお互いよくもぶつからずにーと思うぐらいのスレスレですれ違う。アムステルダム、ほんと自転車が街の中に完全に溶け込んでてステキです。

ところで、空港でMVNOのSIMカード買って、APNの設定をしても「繋がらないなぁ…電波拾ってるのに…」と思っていたんですが、ホテルについてふと、アクティベーションしてなかったことに気づきました。。頭がお疲れ。今回はLEBARAのSIMを買いましたが、LTEでは繋がらなくて(3Gでも辛うじて電波を拾えるというぐらい)、全般的に日本と比べるとモバイルの通信速度は速くないです。ただホテルやカフェのWi-Fiは充実しています。

ところでLEBARAのWebもマニュアルも、オランダ語と英語の次がポーランド語なのはなぜだろう。
それでは、さらに続きの旅に向かいます!

痩せたねと言われる効果

どれぐらい痩せたかって?

痩せたんです。とても。ピークより23キロほど減りました(本日時点。2年前との比較。それより前はしばらくのあいだ怖くて体重計のらなかった)。特に今年に入ってからが顕著で、1月と比べてジーンズのサイズは5インチ落ちました。病気ではありません(よく聞かれる)。

どうやって痩せたかはそのうちダイエット本を書いてといわれたら書くつもりなので内緒ですが、1ページで終わりそうなので早々にバラすと、運動習慣をつけただけです。食べるものは選ぶようになりましたが、ラーメンもパンもご飯も食べます。糖質ダイエットは確かに最初は効きますが、「小麦粉とタマネギが世界からなくなったら生きていけない」というワタクシには過度な糖質ダイエットは向きません。適度なところまでならというのは北里研究所病院糖尿病センターの山田悟教授の本が参考になるのでおススメ。ミナサン古い栄養学の本でテキトーな知識つけるよりきちんと理解しませう。ちなみに昔の取材記事を読み返すとすごいことがあちこちで書かれていて「コーラがないと生きていません」と話していた人がいたようです。

効果の源泉は周囲の言葉にある

それよりも効果があったのは「痩せたね」と人から言われる回数ではないでしょうか。しばらく会っていない人からも、あるいは日常的に姿を見ている社内の人間からも、「やせたねぇ」と何かの拍子で言われます。訪問先で会議室に入ると、入ってきた相手の会社の方から次々に「やせましたねぇ」と言われます。この言葉の連鎖には一種の暗示的な乗数効果(Multiplier effect)がある気がしていて、言われれば言われるほど「そうか、やせたな。まだいけるな。」となるわけです。(おっと、いきなりもっともらしく言ってみましたが、マクロ経済学と体重にはなんら関係性はありません。そして経済的な増加ではなく体重ですから減少ですし!)

痩せたねという言葉を発した側には単に現象の表現しか含まれていませんが、受けた側には「次にあったときに戻ってるとかっこわるいなぁ」という心理が働きます(働かないかもしれないけど)。言葉を敏感に受け止めすぎてしまう人は無理をしてしまうかもしれませんのでそういうタイプの人は要注意。もっとも、ワタクシ、比較的脳細胞の構造が単純なようでして、言葉をかけられる方が結果に結びつきやすいことは自覚しています。ま、心理学的なピグマリオン効果(pygmalion effect)のようなものですが、別に体重の減少は誰からも期待されているわけではないのでこれともちょっと違いますか。

いずれにしてもまわりの人で減量に挑戦して痩せ始めている人がいたらぜひ「お!痩せたね!」という声をかけてあげてください。なんかいろんなサプリやらダイエット器具やら世の中にはよくわからないものがたくさんありますが、申し訳ないけどそういうものより言葉の効果の方が大きい、と思っています。

これ、誰か学術的な研究をしてほしいな。
(朝から何を書いてるんだか)