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2012 / 01
26
[木]
扱いが荒いつもりは無いのですが、比較的頻繁に業務用PCが壊れます。そのほとんどはハードディスク。持ち運びも多いし、移動の多い人間にとって円盤ものを使う宿命ではあると思っています。今回は突然ディスクを認識しなくなり、その後がんばった結果、何とかディスクは認識されるようになったものの、故障のせいかスループットが以上に遅くなったので、ここで思いきって ThinkPad に入っているディスクをSSDを載せ替えることにしました。まぁ、手元に残ってないと困るデータはほとんどないし、ファイルサーバ上に重要なデータが多いのですが、メールだけはどうしても量が多くて大変です。(軽く書いてますが、社内の多くの人間を巻き込んじゃいました...)が、SSDを入れ始めた当初は再現性の無い突然のフリーズ(1分程度)に悩まされました。いわゆるプチフリとよばれるSSD特有の問題は知っていましたが、「プチ」とは言えない1分ぐらい反応が返ってこないような状態。ベンチマークを使ったりしてSSDの状態を見たりファームのバージョンを確認したりもしましたがそのあたりに問題は見当たらず、Google先生にお伺いを立てながらも1週間ほど解決しませんでした。それまでにとりあえずやったことといえば、
でしたが、それでもだめ。結果、原因は、Windowsでのprefetchが有効になっていたことのようで(殺したつもりだったんだけど)、こいつを殺したら問題が解決しました。なんといっても助かるのはWindows7 の起動の速さで、OSを再起動するのが億劫だったのが一変しました。で、商用のホスティングサーバでSSDを提供するかどうか。以前から考えています。最近も海外のお客様から問い合わせがあったし、過去には日本でもお客様の個別オーダーでご提供した経験はあります。ただ、一般のサービスにしようとすると、まだモデル設計が難しいんですよね。もちろんSLCの前提ですが、なかなかサーバのようなガシガシと読み書きする環境で長期的(4-5年)に使えるかどうかで踏み切れていません。2年ぐらいで使い捨てる前提ぐらいでならば考えられるかもしれないけど、提供価格がどうしても高くなってしまう。それでもニーズあるかな。2年限定契約っていうホスティングは使いにくいから、2年経ったらSSDを交換します、というサービスだったらあり得るかな。
17
[火]
開所式後に撮影した一枚!
クララオンラインの中国100%子会社である客楽来技術諮詢(北京)有限公司(クララオンライン北京)は1月16日に北京市内のホテルで開所式を行いました。既にこの法人は昨年に設立済みでしたが、北京市内のオフィスによる営業を本格的に開始したため、関係者の皆様にお集まりいただいて日頃の御礼と共にご挨拶申し上げました。お取引先様、パートナー様、及び北京でお世話になっている皆様をお招きすることができ、中国での事業展開について抱負をお話ししました。またクララからは、日本から私やCOOのGebes、3人のマネージャが参加し、中国側では総経理として赴任した前田や現地スタッフがお迎えしたほか、クララオンラインの台湾における業務資本提携先であるWIS InternetのCEOとCOOも台湾から駆けつけました。過去の取り組みを少し紐解いてみると、クララオンラインは2006年に一度大連での事業展開を模索するために駐在員事務所を設立したのが中国との接点で、その後北京・上海でのデータセンタを用いたサービスに切り替えるために2008年から上海、2009年からは北京でのソリューションをご提供し始めていました。中国では、中国最大の情報サービス企業である易観国際との提携関係や、その他多くのローカルパートナーの皆様との関係に恵まれ、すでに多くのお客様へのソリューションの実績を積み重ねてきています。実際、この開所式の当日も、弊社がインフラをサポートさせていただいているある日系の上場企業のお客様のサイトオープンがありました。中国を、北京をよく知るインターネットパートナーとしての存在をさらに強化していきますのでご期待ください。クララオンライン北京のオフィスは、地下鉄の団結湖駅から徒歩数分のところにある盈科中心(Pacific Century Place)というビルの中に入っております。ここは日系企業や外資系企業も大変多く入っているほか、三里屯という賑やかなスポットにも徒歩5分ぐらいの場所に位置しております。欧米系の駐在員や外交官などが住むエリアに近く、土日にビルの一階のスターバックスにいると6-7割が中国語以外を話しているという雰囲気もあります。視察などで北京にお立ち寄りの際にはぜひお声掛けください。
易観国際の于総裁にご挨拶いただく
16
[月]
私が持っている中国用の携帯電話は、こちらで流通している正規品のアンドロイドです。起動時にアンドロイドのロゴも無いし、そもそもデフォルトの検索はGoogleではなく百度です。どこを探してもGoogleの文字は出てきません。これに中国移動のSIMを突っ込んで使っています。こいつの課題は、Android Marketにアクセスできないこと(中国の正規流通品なので)、もう一つは色々なアップデートに繋ぐためにも日本からではできないこと(中国に来ないと接続できません)。こっちにいる間はこれで微博を見たりWebを見たりしています。
15
[日]
北京にいます。今日はCOOたちと朝食を一緒にとったあと、午後は打ち合わせなど。夕方からは社内ミーティングを数時間ぐらいオフィスの中でして、夜は内輪だけで食事にいってきました。この時期、旧正月を前に多くのタクシーの運転手さんたちは帰省するので、さらにタクシーがつかまりにくい状況です。北京のタクシーの運転手さんの多くは北京出身ではないことが多く、早くから帰ってしまうのです。北京の街の中にいると、写真のように道でタクシーを捕まえようとする人が重なっている姿をよくみかけます。今日もマイナスの気温の中、奪い合いでした...。おっと、電話がかかってきました。今、さらに2人の社員が日本から来て、ちょうど空港に着いたようです。
搭乗証明書
初便に乗ると色々といただけます。搭乗証明書と、初便だけもらえる記念の搭乗証明書。今回はこの2つをいただきました。記念にとっておきます。
14
[土]
北京に出張に来ています。今日、明日と日本から何人かが立て続けに入る予定です。またクララオンラインの出資先であり台湾の事業パートナーでもあるWIS Internetからも、CEOとCOOがあわせて北京にきています。私は先ほどまで、こちらにいるスタッフたちと食事をしてきました。旧正月を前に北京市内も往来が多くなっているようです。今日は土曜日で車のナンバー制限もないので、多くの車が出ています。さて、今日はちょうど787の世界初の定期便国際線の就航に重なっていました。(くれぐれも申し上げておきますと、重なったわけでして、重ねたわけではありません^^;。本当に。空分豊富な方にはご理解いただけると思うのですが、787向けのロールスロイスのTrent1000というエンジンでの認可がおりるのが大幅に遅れたため、昨年末にぎりぎりになってさらに投入計画がずれていました。そして北京便には定常的に入るのではなく、今日14日と17、18日のみで、今後の予定は決まっていません)初便というのはどのエアラインでもセレモニーをしたりプレスを招いたりしますが、今日の羽田も108A搭乗口の前は大賑わいでした。それにしても驚いたのが、国内線ならばまだしも、国際線で今日一日で羽田-北京をこの787だけのために往復する方が実は周辺に結構いらっしゃったことです。格安航空券は使えませんし、マイレージで取れるタイミングでもなかったと思うのでおそらくは多くの方が正規の航空券、、ではないでしょうか(そういえば、私の後方には、オープンでという方もいらっしゃいました)。一般的に、日本では出発機を担当されたグランドスタッフや整備の方たちが手をふって見送るということがあることをご存じの方も多いと思いますが、今日は出発機以外を担当しているスタッフも方も787が通るとこちらを向いて手をふって、という方をたくさん見ました。ところで、私は何を感じたかといえば、787の世界初の定期便の国際線のフライトだったということではなく、これからおそらく787という機体は少なくとも数十年は(軽く考えても25年から30年は)世界で飛び続ける機体だということです。多くは国際線にも投入されるでしょう。その最初のフライトだったというのは一生、記憶に残ります。今の時点では短命に終わりそうでもありません。この787は、繰り返し様々な場所で触れられているように、日本が約3分の1を分担して作っており、その役割の多くは中部地方が担っています。航空宇宙分野の特区というニュースが昨年末にありましたが、私は内燃機関を持つ自動車のモデルが今と同じままであと数十年続くとはなかなか思えず、将来の変化に耐えうる規模感をもった中部地方の新たな産業基盤が必要だと常々考えています。787については、適切なオーダーがあり続ければ、少なくとも10年は、場合によっては15年はこの機体が作り続けられます。改良型などが出るようになれば20年でも考えられます。さらに今、三菱のMRJ以外に、防衛庁向けの機体の民間への転用を考えている話もありますが、そういうものが組み合わさっていけば、20年から30年の次の産業を作るベースになります。ただ、大企業を除けば、現時点で中小企業で787の部品を作るという現場で収益が上がる状況かといえばまだそうは思えませんが、長く続けば収益化できるチャンスが拡がります。そこでは、777や787などの開発や製造に日本の企業が関わり、航空・宇宙の領域が日本や中部の産業基盤の一つになりえるという期待が高まった一方、ここまでデリバリーが遅れに遅れてきた787という存在に対しては様々な意見がありました。しかし、ようやく、ようやくですが、昨年11月に日本の国内線で、そして今日からついに国際線で787が空に飛び始めました。以前blogにも書いた通り、あと4-5年で4時間以内のLCCによる航空運賃は片道1万円を基準とすることになり、高速バスの感覚で人が移動できる時代が来ると考えています。日本の今後の可能性の一つは、アジアに近いことと、アジアに存在していることの利点を最大限活かすことです。今より格段にアジアが近くなり、人の往来がさらに活発になり、物だけでなくサービスも国境を超える、という時代は、クララオンラインが想定している前提です。アジアの空にも多くの787が飛ぶ見込みです。その787に乗って北京に着き、改めてこのアジアの大きな成長の波を、絶対に手から足から、そして体から離してはいけないと強く感じました。今年一年のはじまりに、とても強いパワーをもらった気がしています。明日の日曜日も北京で色々と予定があるので動きます。引き続きよい週末を。
(photo by my flickr photostream)
株式会社 クララオンライン
代表取締役社長
家本 賢太郎
クララオンラインは、「アジアNo.1のインターネットサービスプラットフォームカンパニー」を目指し、東京と名古屋、北京、上海、台北、シンガポール、クアラルンプールを拠点としてサービスを提供しているインターネットサービス基盤事業者です。名古屋市出身。
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