クララオンラインの全社会議

しばらくの間、またblogをずっとサボってしまいました。どうもすみません。飛行機の移動時間以外にblogを書く時間が無いのが理由です。中国便にはWiFiが繋がる機材がアサインされることは今のところほぼ無く、そのうちWiFiが繋がるようになれば、イロイロな意味で最後の砦であるこの機内も仕事の場所になります。

先週土曜日(3月4日)は一年に一回の全社会議。CECと呼び、15年近く続いています。当初は毎年2回かつ泊まりだったものが数年すると年1回になり、さらに昨年からは一日の時間も短くしようということで会議自体は半日、そして午後からは懇親会、社内表彰で、夕方には全てのプログラムが終わるという短時間コースに変化してきました。途中、スーツ着用だった時代もありましたが、それも今では私服になり、さらに会議室を借りるのではなくちょっとカジュアルな場所を借りてやっています。今の会議のスタイルのほうがずっと良くなりました。

ワタクシの持ち時間は40分。作ったスライドは50枚。ほぼメッセージスライドなので「イケる」とふんでいましたが、熱がこもり過ぎたか時間オーバー。あとで何人かの社員に、「こんなに言いたいことがあるならば、毎週の朝礼でもっと話せばいいのに」と言われ、そうかそうかと。

月曜日に朝礼をするわが社では、ワタクシの話す時間が毎週用意されています。よし、今日は土曜日に繋がるように話すぞ! と意気込んでいたら、珍しく(?)今日は私の前に部門からの報告が多くタイムオーバー。そうかそうか。。

今週は中国2往復。行ってきます。

芸能タレント・歌手の海外公演時の深夜業

論点

改めて説明するまでもなく、日本の労働基準法においては満18歳未満の年少者の深夜業(午後10時から翌日午前5時)は一部の例外を除いて禁止されています(第9条)。

その上で、日本国外、具体的には時差のある場所において満18歳未満の芸能タレント・歌手が出向いて公演をする場合、深夜業の禁止時間である午後10時から翌日午前5時は現地時間で適用されるものであるのか、それとも日本時間で適用されるものなのかについて考える場面がありました。今回の論点の出発はここです。

そもそも下に示す『労働者』でなければ「午前10時から翌日午前5時」という点について議論をする必要はありません。従って第一にこの点を検討する必要がありました。

第二に、雇用契約がある場合、雇用契約または海外出張規程等で時差・海外出張時の勤務形態、例えばみなし労働時間制等について取り決めているかどうかを確認・検討する必要がありました。

第三に、出張時の活動に現地の標準時が適用されるかどうかの根拠の確認です。

整理すると

  • 今回は中国での活動であるため、現地時間は北京時間(UTC+8)となり、日本時間と比べて時差マイナス一時間である。
  • 即ち仮に北京時間で午後9時からの公演となるとこれは日本の午後10時である(即ちこの時間から公演を開始すると日本では深夜となる)。
  • 仮に現地の活動においても日本時間が適用され、かつ労働者であるとなると北京時間午後9時からの出演は行うことができないとなる。
  • 出向等ではなく出張である(指揮命令権は日本にある。)

という4点が今回の前提です。

なお、さらに検討する中で、中国法には「満18歳未満の年少者の深夜業」を規定する法令法規は存在していないことも分かりました(劳动法等)。また最高人民法院の司法解釈等でもこれを定めた文書は確認できませんでした。出張者ではなく現地子会社への出向あるいは現地採用となると中国の労働法が適用されることになりますが、今回のケースは日本からのいわゆる出張ベースであり、よって雇用契約がある場合には日本の労働基準法が適用されることから、中国法の検討は外しています。

基収355号での解釈

芸能タレント・歌手が公演等における深夜業の問題については、有名な通達があり(基収355号, 昭和63年7月30日)、労働基準法第9条の労働者であるか否かについての解釈が示されています。(全文を引用しているblogや記事等が少ないので、誤解をさけるために全文を引用しておきます。)
※タレント事務所などの方にとってはよく知られている解釈です。

(問)
 当局管内には劇団あるいはいわゆる芸能プロダクション等が多く、それら事業場から労働基準法第56条に基づく児童の使用許可申請がなされることが少なくないところである。
 当局においては、これら申請に係る子役あるいはタレントについては、一般にその所属する劇団あるいは事務所との間に労働契約関係があるものと考えるが、なかには、その人気の程度、就業の実態、収入の形態等からみて、労働契約関係ありとみるには疑問なしとしない事例が散見されるところである。
 そこで、これらの事例については、下記のとおり取り扱ってよろしいか、お伺いする。

 次のいずれにも該当する場合には、労働基準法第9条の労働者ではない。
一 当人の提供する歌唱、演技等が基本的に他人によって代替できず、芸術性、人気等当人の個性が重要な要
素となっていること。
二 当人に対する報酬は、稼働時間に応じて定められるものではないこと。
三 リハーサル、出演時間等スケジュールの関係から時間が制約されることはあっても、プロダクション等と
の関係では時間的に拘束されることはないこと。
四 契約形態が雇用契約ではないこと。
(答)
 貴見のとおり。

労働者であるか

まず上述の三点の議論の順に整理すると、労働基準法第9条の労働者であるかについては、該当するものであるという結論がすぐに確認されました。

なお、事情を関係者に色々と聞いてみると、一から四の定義についてはやや曖昧であること、契約関係は外に見えないといった事情などから、日本のテレビ局等では保守的に対応していることがわかりました。

個別規程があるか

雇用契約に付随するかたちで何らか海外出張時の勤務形態に関する規程があるかを確認したところ、これは存在していない前提を確認しました。

これも一般的に、日本の芸能タレント・歌手の海外活動は未だ少なく、これを検討するプロダクション・事務所はほぼいないのが実態のようです。

いずれの国の標準時が採用されるのか

まず労働基準法等の法令や過去の判例、通達を軒並みあたったものの、結論となりうる条文・解釈は存在していませんでした。私の調べ方が足りていない可能性もありますが、過去に一度も議論されていないとは考えにくく悩むところ、あわせて国際条約・協定なども確認しましたが時間の限りから諦めています。もし何らかの条約・協定などにおける根拠についてご存知の方がいらっしゃればこっそりと教えてください。

さらに、社内外の複数の弁護士、社会保険労務士の方にも事例の有無を聞いたものの見当たらず、結局、この点については管轄の労働基準監督署に前提を説明した上で電話確認を行ったところ、使用者側と労働者側の双方で合意すれば現地の標準時を用いることは差し支えないという答えを得るに至りました。

そもそも今回は中国と日本の時差一時間という前提で検討したために悩みましたが、よくよく考えてみるとヨーロッパやアメリカのように時差が大きい場所へ出張した際を前提とすれば、現地の標準時を採らなければ実務が回るわけがありません。

個人的な所感

日本人が海外に出張し、現地で技術指導をする、営業行為をする、会議をする、その際の労働の取り扱いをどのようにとするかとのケースは山ほど蓄積されており、みなし労働時間制の点も含めて海外出張が多い会社にとっては規程の整備も進んでいると考えられます。

一方、芸能タレントや歌手が海外で活動するケースも決してゼロではないものの、もともとの日本国内での労働環境自体を考えても今回のような問題に正面から向きあって検討する場面は多くはなかった可能性があります。

ただ、日本と中国の一時間という時差は微妙なところで、上述のとおりヨーロッパやアメリカでの出演であれば「時差があるからな」と理解しやすいものですが、今回の例のように日本時間の22時、中国時間の21時というギリギリの場面をもとに検討すると、混乱してしまいます。

本稿は法律的な見解を示しているわけではなく、あくまで事例をもとにどのような考え方を採ったかについて記録することを目的にしていますが、海外展開を行う芸能タレント・歌手の方たちがより増えてくると、世の中でこうした問題をさらに深く考える場面が出てくる場面もあるのかもしれません(むしろ出てきてほしい)。

日帰り北京や深夜便移動

事情が変わった日中間の深夜便

2015年に書いた「上海から日本への深夜移動の巻」は、その後上海や北京からの深夜便フライトが続々と追加されたためにこの手段を使う必要はなくなり、上海からであればピーチやANAの深夜便、北京からであれば海南航空の最終便が「夜に移動できるフライト」の世の定番になりつつあります。(定番とはいえそれをいつも利用する予定を組むのはイヤですが)

羽田には深夜になると天津からのOKAIR、上海からの上海航空、春秋航空、そして朝方にはNH968という、最近お世話になることが多い深夜便が同じく上海から帰ってきます。

もっとも、いつの間にか南京発静岡行きのフライトは、南京発7時20分は変わりませんが色々と変わっていました。まず週2便から1便に、さらに静岡着が以前の10時40分ではなく11時40分になり、しかもどうやら今後のダイヤでは8時55分発12時40分着、というさらに後ろ倒しの設定だそう。こうなると、これにお世話に成る日は来なさそうです。

日帰りの利便性。

いずれにしても、日帰り北京、日帰り上海という予定が以前と比べて実現性が高くなりました。日帰りはどのエアラインも高めの航空券しかありませんが、予定が詰まっていれば仕方なきもの。

いつかはこれがあるだろうと思っていた中、今まで日帰り台北、日帰り台南(台北乗り継ぎで飛行機でいけた時代)、日帰りソウル、までは経験していましたが、今回新たに日帰り北京が加わりました。なにも嬉しくはありません。

日帰りと深夜便

ますば日帰り。朝は羽田から北京。今回はこれがシップチェンジで2時間以上遅れ出鼻くじかれ、帰りは北京から羽田の海南航空。預託手荷物なし、ABTC、最近北京で列が並ぶようになった税関は「ごめんごめん無いからスルー」でほぼ歩きを止めることなく出ることができ実質降機から15分。往路のdelayさえなければ実質6時間ぐらいは北京にいられます。

北京からの帰りは、CA183(21:30羽田着)かHU7919(01:00+1羽田着)が遅めでですが、HU7919はdailyではないのと、CA183は17:20北京発なので実質市内には14時半頃までしかいられません。つまり日帰り北京を実現しようとするとHU7919でないとほぼ意味がないのです。

そしてもう一つ。上海経由で日本へ飛ぶ方法。これだと機内にいる間に朝になります。。

もともとはCA183で帰ろうとしましたが会議が長引いてしまい、しかもHU7919が満席(ビジネスまで…)で、代替案としてCA1883(20:20PEK-22:30PVG)で上海に飛び、NH968で羽田に飛ぶ方法。夕方の北京空港は混むのでCA1883より後にするのはおすすめできません。一方、上海-羽田はこの時期、風も強いので浦東を上がって羽田に着くまではぴったり2時間。国内線か!、と。

オルタネート

北京を遅めに出る方法で東京に着く方法が他にないのかと言われると、台北から北京まで曜日によってCIかエバーが飛んでいまして、これでPEK-TPEをこなし、そのあと朝方のピーチ(daily)かタイガーエア台湾に乗ってくると9時前には羽田に帰ってくることができます。今回は残席なしで出来ませんでした。しかも朝9時前羽田では予定にも間に合わない。

なお、桃園の夜はかなり寂しいので(これもそういえばやった)夏も冬も、つまり春や秋でなければ決してこの移動はおすすめできません。桃園で一晩あかすとき、ベンチもあいてなくて床に横なって寝たときには「わたしゃなにしてるんだろう」と一瞬だけ考えました。

というのを機内で書いて羽田に朝5時前に着きましたので、これから帰って少しだけ寝ます。

FlowerJapan 2016 – ビジネスリーダーたちのいけばな展

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明日11月25日と26日、銀座のポーラミュージアムアネックスで開催される「FlowerJapan 2016 – ビジネスリーダーたちのいけばな展」に初めて出展しております(会期は28日までですが、私は前期の二日間に出ています)。銀座でブラブラする予定があるぜという方はぜひお立ち寄りください。

http://www.flowerjapan.jp/exhibition.html

いけばな、という世界に今回初めて触れました。まわりの経営者の方からお誘いをいただき、そして草月流の州村衛香先生に出会い、もともと植物に触れるのは嫌いではありませんでしたが、経営といけばなは通ずるところがあると知って思いきってチャレンジしました。

いけばな、は大切な日本の文化。そしてもともと男性の文化でもある。そう教えていただいて挑んでみたのですが、レッスンの時間が足りなくてもっと触っていたい!と思うほどのめり込んでしまいました。またレッスンを通じてさまざまなお仕事をされている先輩の経営者の皆さんに出会い、新たな視点をたくさん頂きました。

私のお題は「飛び出せ」です。

ABTCの更新が終わりません – APECビジネストラベルカード

今年9月がABTCの更新期限だったのですが、一向に事前審査が終わらずABTCが手元にない時間が続いています。

有効期間は5年

ABTCは原則5年の有効期間ですが、先にパスポートの更新期限がきてしまうとあわせて失効します(ABTCのカードにはパスポート番号が記載されている)。私はパスポートの更新期限よりも前にABTCの有効期限が来たため更新をかけていました。

進捗状況

裏側のオペレーションについては公開されていませんが、日本国籍の場合、日本の外務省に対して申請を行うとそこからABTCの運用を行っている他の18の国と地域に対して(日本をいれると運用中は19の国と地域)一つずつ事前審査が出され、それぞれが承認のフラグを立てる仕組みになっている模様です。そのステータスはWebサイトから確認することができ、私の場合には前回はブルネイだけがなぜか下りてこず「悪いことしたつもりはないんだけどな」と思いながらもブルネイの事前審査を諦め、それ以外の国・地域を対象としたかたちで発行をうけました。

今回、9月後半の時点で承認が終わっていたのは日本、タイ、ペルー、チリ、ブルネイの5つ。ブルネイ、今回は早く承認されていました。

そして今日現在の承認状況は日本、タイ、ペルー、チリ、ブルネイ、ロシア、シンガポール、ニュージーランド、韓国、インドネシア、香港、中国、パプアニューギニア。

すなわち現時点で残る事前審査はオーストラリア、台湾、マレーシア、メキシコの4つ。台湾がないと私の場合にはやや不便なので(台湾の場合には12ヶ月以内の3回の渡航で常客証が申請できるのでその方法もありますが)、せめてあと台湾が出てくれれば即発行、という気分で待っております。

審査状況の確認方法

日本から申請している事前審査の状況の確認は http://www.businessmobility.org/key/JapanCardStatus.aspから行うことができます。

ここでは申請した際の受理番号を入力することになっていますがどうやらパスポート番号の入力はチェックしていない模様で、「自分より何番前の人までこの国・地域の承認はおりてるのかなー」というのは一つずつたたいていくと分かります。当然ながら個人名が出てくるわけではないので気にはなりません。ちなみに台湾については私より400番程度前の人から後は承認がおりていません。つまり待ち行列がそれだけあるということ。

各政府としてはかなりの数の申請がくるのを一件ずつ審査しなければならず大変なご苦労があるものと思います。が、早くお戻し願えると大変光栄です:)

Plesk Onyx採用のサービス発表とPleskとの関わり

Plesk Onyx採用のサービス発表

Plesk Onyxというサーバ管理用のコントロールパネルソフトを用いたサーバホスティングサービスを11月に始めることについて先日公表いたしました。(当社含めて何社かの国内の事業者が同時にローンチパートナーとして公表されています)

当社は、サーバホスティングのうちいわゆるサーバ共用型のレンジは既に2010年にライドさんに事業譲渡しており、現在国内ではサーバホスティング領域では専用サーバやVPSといったレンジのサービスのみを展開しています。このうちVPSサービスはほぼ全てが Virtuozzo というプロダクトの上で動いています。

PleskやVirtuozzoの領域はクララの歴史を語る中でも色々と思い出があり、さらにいうと日本における歴史では(誇ることかどうかわかりませんが)クララオンラインが頑張ってきた経緯もあります。せっかくなのでPlesk Onyxの採用という節目をきっかけに過去の歴史を(昔のメールを漁りながら)書いてみようと思います。

以下色々と関係者の名前が出てきますが10年前のことなので許してください!

Pleskとの関わり

いまから遡ること12年前、クララオンラインはPleskの「ローカライズ」をお手伝いすることになります。残っている記録によればクララオンラインが「日本語版の言語パックができましたよ」と最初にお渡ししたのは2004年8月でした。

当時、Pleskの日本での展開は日本法人が出来る前のSWsoft(その後Parallels)の日本での窓口となる人がいただけ。この業界の人であれば知っている人が多いであろうMatthew Edmondさん。我々は他のいくつかのコントロールパネルソフト(HDE Controllerや、Cobalt Qube のあとに出てきたオープンソースであるBlueQuartzなど)をホスティングサービスにつけて提供していました。Virtuozzo を採用したVPSの提供を始めており、その上に載せるコントロールパネルとしてPlesk 、という組み合わせを考えたわけです。

さらに遡り、そのVPSのサービス基盤としてVirtuozzoの採用検討をし始めていたのが2003年2月ごろ。その後の経緯は記録が残っていないものの、一年ほどたった2004年4月に「ローカライズに関心がありますか」との連絡がSWsoftから来ます。この時のPleskのバージョンはPlesk7。日本語にしなければ日本では売れないし、しかし待っていても仕方ない! ということで日本語化をお手伝いをした、という記憶があります。この時に活躍した一人にはその後アカデミックな世界に入ったまま帰ってこない原くんがいます。当社には2002年から2009年まで在籍していました。それ以外にも韓国語へのローカライズも最初に取り組みましたし(そのスタッフは出戻ってクララオンラインでコンサルタントとして在籍中)、繁体字へのローカライズをしていた記録も2004年から2005年にかけてあります。この時は台北ではなく台南に駐在員事務所があり、そこのスタッフが助けてくれていたと記憶しています。

そもそも上のVirtuozzoを採用するにあたっても、SFCにいきながらクララオンラインを助けてくれていた三島が(彼もアカデミックな世界に入ったまま帰ってこないけど)主導的に進めてくれていました。彼は引き続き現在もクララオンラインの顧問です。ここに挙げきれませんが、他のスタッフもたくさん助けてくれました。

世間は狭く

はじめた2004年にはPlesk7のLinux版だけでなくPlesk 7 for Windows、Plesk 7 Reloadedなどのローカライズもしています。ローカライズの対価をもらうかたちではなく、確かその代わりに取引上の特典をいただくという関係で続けました。結局、ローカライズは2005年の終わりか2006年の頭ぐらいまで引き受けていたはずです。

我々が途中でローカライズをする必要がなくなったきっかけはSWsoft が日本法人(合弁)の立ち上がり。セールスを強化していくということで合弁会社が立ち上がり(合弁会社だって最初は知らなかったけどね!)、その後しばらくしてからハンドオーバーしました。世界は狭く(この業界はさらに狭い)、その最初の社長をやっていた長岡は、今はクララオンラインで上に書いたSMB向けのサービスを取り扱う責任者をしています。今回のPlesk Onyxを搭載するサービスはここが担当しています。みんなPlesk好きだね!

Usonyxの買収

その2006年の終わりには今度はクララオンラインはシンガポールでUsonyxというサーバホスティング会社を完全買収します。ここはSWsoft とは従兄弟のような資本関係で、もとはシンガポールのオフィスとも同居していました。当然サービスの基盤はVirtuozzoとPlesk。サービス基盤が共通であるでお互いがだいたい何をやっているかは買収直後から把握できましたね。

(なお、その後Usonyxは、日本での事業譲渡と同じく会社全体の戦略変更に伴って我々の提携先であるマレーシアのホスティング会社のExabytesに売却しています。よく見るとUsonyxのロゴはクララのロゴと色の組み合わせが今も同じだったり、Since 1997はクララの歴史だったり!!で、そのまま引き継がれています。)

そして今。

その後SWsoft からParallels になったり社名やブランドが変わったりありながらもプロダクトとしてのVirtuozzoとPlesk はクララの一部のサービス基盤として採用し続け、なんとそのまま今日に至っています。どれだけVirtuozzoとPlesk触ってきたんだよというぐらいの長い歴史。

そんなクララオンラインが、Plesk Onyxを搭載したサービスをリリースします(まもなく具体的なサービス内容を公表予定)。お待ちあれ!

久々の高鉄(中国版新幹線)で杭州から上海

杭州から上海までの1時間の旅

杭州東駅から上海虹橋への移動で朝一番から高鉄(中国版新幹線)に乗ってきました。およそ150kmの距離を一時間強で走ります。

朝の渋滞に巻き込まれたくなく、しかし地下鉄はというと前日夜に少し歩いて確認したらホテルからそこそこの距離。そもそもスーツケースを地下鉄で移動するのはちょっとイヤだなとも。よって2時間前にホテルを出てタクシーで移動。西湖のそばからで20分ぐらいでした。

チケットの窓口が見つからないよ!

外国人なのでチケットの受け取りは事前予約した番号とパスポートで窓口でのやり取りが必要なのですが、、、空いている窓口が見つからない。。

タクシーで降りた北側の二箇所にある乗車券売場は自動機しかなく、人がいないのです! 人いてよ!

そもそも今回杭州東駅は初体験。いつものマイカントリーな北京南駅は建物に入ってからチケットの窓口があるのですが、杭州東駅はいきなりセキュリティ。中を見渡してもチケットの窓口は見えません。

だいたいこういうときには「朝だからどこか一ヶ所だけがあいている」という法則により(どんなんだか)、聞くか探すかです。聞きました。一階だよって。でもこの駅は広い。変なところから一階に降りると迷いそう。探し回った結果、東側の一階に降りると人がいるチケット売り場かございました。

杭州東駅の一階チケット売り場。

杭州東駅の一階チケット売り場。

杭州東駅の待合室スペース全景。ひろっ。

杭州東駅の待合室スペース全景。ひろっ。

チケットの売り場はたいてい「受け取り」「買う」「変更する」の3つが並んでおります。中国語のみ。北京や上海はどうだったかな。西洋風の外国人が窓口を見つけられず悩んでおりましたが、漢字だけじゃそりゃ無理だ。もちろん中国ダメだということを言うつもりはなく、その視点、日本にいるときに持たねばなりません。(でもG20きたばかりなのにな)

中国版の新幹線

中国版の新幹線

出張は終わり。帰ります。

これから深夜便の浦東→羽田のフライトで東京に戻ります。便利になりましたね。以前は夕方のフライトでしか東京に帰ることができなかったのでせいぜい14時ぐらいまでしか上海にいることはできませんでした。午前1時45分発、午前5時40分着というフライト。時差があるので実質3時間。ほぼ睡眠時間がとれないので明日は使いものにならないかもしれません。

アムステルダム スキポール空港から市内へ鉄道で

アムステルダムにいます。スキポール空港に到着してホテルに移動するために「タクシーかな鉄道かな」と悩み、せっかくだからと思って鉄道で行くことにしました。

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到着してまず目に入ったのは花屋さん。ヨーロッパの大きな空港はどこでも到着ゲートの前に花屋さんを見かけますが、アムステルダムは特に花が目に付く機会多し! さすが。花束を抱えて自転車で走ってる男性を見かけましたが、なんとかっこいいことか。

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到着ロビー直結で鉄道駅。まず鉄道。タクシー乗り場よりバス乗り場より近いところに鉄道。

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チケットは自動販売機。クレジットカード払いにすると手数料が少し追加でとられると書いてありました。時間指定はなくて、どこに行くのか、人数、一等/二等を選ぶだけ。初めてでもかーんたん。

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改札口はないのでそのままエスカレーターで降りると地下ホーム(1-2番線)。15分おきと書いてあったのでダイヤを見て乗ろうとしましたがその時間通りにきているわけではなく、来た電車にのるという感じ。ちょっと写真撮りたかったのですがホームにすべりこんできたところだったのでそのまま乗車。

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車内はこんな感じ。面白かったのがコンセントが窓の上についてるってこと! これだと取れ忘れがなさそう(そういう意味ではないかもしれないけど)

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アムステルダムセントラル駅。この色の組み合わせ、近鉄特急に見えない!?

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横にいた近郊路線の総二階建て車両。さすがオランダ。自転車を乗せるステップもしっかりとしたものが用意されてます。これいい。けど、一人で動かせないな。

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ホテルに荷物を置いて夕食を買いがてら少しお散歩。と、に、か、く、自転車が多い。そして東京のママさんたちみたいに電動アシストなんて使わない。みんなパワフルにノーマルな自転車。そしてちょっとデザインもクラシックなものが多くてかっこいい。右左折するときの手信号は比較的多くの人がきちんとやっている(日本では競技用以外の人でほとんど見ないよ..)。衝突しそうなスピードで交差点に入ってきてお互いよくもぶつからずにーと思うぐらいのスレスレですれ違う。アムステルダム、ほんと自転車が街の中に完全に溶け込んでてステキです。

ところで、空港でMVNOのSIMカード買って、APNの設定をしても「繋がらないなぁ…電波拾ってるのに…」と思っていたんですが、ホテルについてふと、アクティベーションしてなかったことに気づきました。。頭がお疲れ。今回はLEBARAのSIMを買いましたが、LTEでは繋がらなくて(3Gでも辛うじて電波を拾えるというぐらい)、全般的に日本と比べるとモバイルの通信速度は速くないです。ただホテルやカフェのWi-Fiは充実しています。

ところでLEBARAのWebもマニュアルも、オランダ語と英語の次がポーランド語なのはなぜだろう。
それでは、さらに続きの旅に向かいます!

家本的朝食ミーティング(Power breakfast)のすすめ

この2年ぐらい、社内外の会食の時間を極力朝食ミーティングにシフトするようにしています。特に打ち合わせを兼ねたコミュニケーションの場合には8時から1時間、長くても1時間半ぐらいの時間を活用するようにしています。

家本が思う朝食ミーティングのよいところ

まずは、日程調整が意外と難しくないこと。夜の会食となるとお互いの日にちが合わなくて先になってしまうこともままあるものの、朝食を兼ねてとなると比較的スロットが双方調整しやすいといえます。

次は時間対比での中身の濃さ。これは他の経営者の方で朝食を兼ねたミーティングを好まれる方からも共通した話が聞こえてきますが、多くは朝一番でなんらかの予定が皆さん入っていることもあり、お酒を飲んでダラダラと2時間3時間というペースにはなりません。

3点めはコストパフォーマンス(これ書いていいのかどうか少し迷いましたが)。冷静に考えると夜の会食よりぐっとお得です。場所はいろいろで、私の場合にはオフィスの近くの素敵なパン屋さん(Le Pain Quotidien芝公園店)もよく使いますが、先方の移動のご都合などによってはホテルの朝食も活用します。このLe Pain Quotidienであれば好きなパンをとって飲み物、であっても1人1,500円程度。ホテルのビュッフェを活用すると、パレスホテル(平日のみ。土日などは外来はNGになっています)でも3,900円。帝国ホテルは3,800円。京王プラザは3,000円。ウェスティンで3,200円。ホテルなのでそれぞれ消費税とサービス料がありますが。食材も味も調理もしっかりしたものを朝から食べられる満足感は、(毎日だと飽きるでしょうが)お互い真剣に話すときに活用するのには優れたコストパフォーマンスだと思います。お酒飲んだらあっという間にこの額では収まらないですからね..
※ホテルの朝食ビュッフェのようにたくさん食べられないよという方にはアラカルトで選べるかどうかも確認が必要ですが、概ねどこでも揃っています。

スターバックスなどのコーヒーショップでの朝食も。1時間以内に終わりそうなトピックを議論したい場合にはパンとコーヒーでさっと、ということも出来ます。(コーヒーが苦手そうな人を誘うのはもちろんNG)

場所の選び方

先方のご都合や次の移動先、場合によってはご自宅の方面を考えながらチョイスします。あとは、話しやすいかどうか。こればかりは複数回通わないとわかりません。いろいろと経験してみるところからでしょう。朝食は予約がとれないことがほとんどなので、予定する時間帯によってスムースに外来でも入れるのかどうかはアタリをつけておく必要もあります。

ホテルなのかカフェなのかはTPOにあわせつつ、やはり場所優先で考えると選択肢は絞られてきます。

最後。サービスのレベル。朝から何かサービスで残念なことがあると会食の場の双方の空気が一日重くなります。ホテルだから良い悪いということはなくほぼ相性の世界。あるカフェは、もともとは店員さんの雰囲気がとても良かったのものの人が入れ替わってしまい、最近足が遠のいています。サービスレベルは一度いけばわかると思いますが、私の重視ポイントはお店の雰囲気や店員さんとの相性。概ね少し早めに着くことが多いので、少し会話してみてノリが良さそうだとお気に入りリストにいれています。

そういう本日も朝食ミーティング! これからオフィスに向かいます。

ブラジルのCPF番号の取得方法(2016)

CPFとは

ブラジルのCPF(納税者番号)の取得はブラジル現地でのモノの購入、それこそSIMカード一つアクティベーションするために必要、ということなので、五反田にあるブラジル総領事館に行き取得してきました。ブラジルの税務署が発行する個人番号のため、一人につき一回のみ発行されます。

日本にある総領事館で取得する場合には費用は無料。窓口の順番を待つ必要はあるものの、窓口にさえ到達できればおよそ5分で番号は発行されます。

申請方法

Webで検索する情報の中には過去の申請フローの場合もあり、最新の情報はいずれにしても在日ブラジル総領事館のWebサイトに戻って確認が必要です。まずはCPFの申請書の記入。

ブラジル総領事館のCPF申請に関わる情報(日本語)

上記のページにあるリンクのうち「Receita Federal」をクリックし、まず最初に国名を選びます。日本人なのでJapan。その次のページに出てくる入力フォームを埋めましょう。先ほどのページに入力のサンプルが記載されているのでその通りに入力。簡単です。

最後にPDFが表示されるので、これを印刷します。サイン箇所が一ヶ所ありますのでここにサイン。この日付から15日間以内に領事館に行く必要があるとのことです。

印刷した申請書

印刷した申請書

持ち物

上に書いたとおりCPFの申請だけであれば費用は無料です。サインした申請書を持っていきます。ただし! パスポートは必須です。私は最初、パスポートを忘れ、領事館の下でそれに気づきました。はて、どうやって身分を証明するんだ。あ、パスポートだ!と。。

総領事館の場所

東京は五反田駅の目の前にあります。徒歩1分。普通のビルの2階です。

在日ブラジル総領事館

在日ブラジル総領事館

開館時間が限られているのと、ブラジルのお休みの日は当然ながらお休みです。事前に総領事館のWebサイトで確認しましょう。開館時間の前に着き早めにつけたと!思ったら総領事館がある2階から列が続いていてどれぐらいかかるのかと不安だったものの、結局待ち時間は10分ほどでした。

番号の確認方法

窓口でパスポートとともに申請書を提出するとなにやら係官が入力しています。そしてその場で係官からCPF番号が印刷された紙が渡されて終わりです。いぇい。

CPF番号が印刷されている紙。

CPF番号が印刷されている紙。

ところで、係官からは、この紙がなくなってもWebサイトで確認できますといわれたのでオフィスに戻ってから調べてみました。いろいろと調べると(つながりにくいのですが)、

https://www.receita.fazenda.gov.br/Aplicacoes/SSL/ATCTA/CPF/ConsultaPublica.asp

このページのようです。ただ! ここではCPFと誕生日(ポルトガル語ほんと読めない…。Data de Nascimentoだそうです)を入れなければなりません。きっと違うページに検索する画面があるのだろうと期待しつつも、番号がわからなければ上のページで進められないので、忘れたブラジルの人はどうするのか誰か教えてください。

最後に。印刷された紙は実際使う必要はなく、番号がわかれば何も不自由しないそうなので、番号は手元に残しておきましょう!